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イラストレーター・山奈央のあれこれどこそこ

よろしくお願いします。お仕事募集中です。ご依頼は、eleven_7_0@yahoo.co.jpまでどうぞ!

週末の物語「バスに乗ったら」

 

平日は毎日毎日終電で帰り、土日は土日で休日出勤。

しかも時には会社に泊まり込んで仕事。

仕事の内容自体はすきだからなんとかやっているものの、そんな忙しい日々が続いていた野原さんは、疲れ切っていました。

 

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その日も終電に乗って最寄り駅まで帰ってきたあと、自宅までの道を歩いていました。

木曜日。身体はくたくたです。

急にくらりと立ちくらみがして、思わず近くのものにしがみつきました。

しばらくじっとしていると、めまいは収まってきました。

そして気づいたのですが、野原さんがしがみついていたものは、バスの停車案内板でした。

 

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「こんなところにバス停なんてあったかな?」

野原さんがそう思っているところに、ブロロロロとエンジンの音を轟かせてバスがやってきました。

 

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野原さんは、吸い込まれるようにバスに乗り込みました。

バスには、野原さんと同じように疲れ切った人たちが数人乗っていました。

みんな一様に座席でぐったりと目を閉じています。

入社一年目でまだ業務に慣れない会社員。

一日歩き回った営業マン。

就職活動に苦戦している学生。

塾帰りの小学生。

毎晩夜泣きの激しい赤ん坊を連れた母親。

 

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野原さんも、座席に着くと同時に眠りに落ちてしまいました。

       *

       *

       *

「…は…点、……………。」

「…は終点、………です。」

「次は終点、………です。」

車内アナウンスが終点に着いたことを告げています。

その声に、野原さんははっと目を覚ましました。

そして、きょろきょろとあたりを見回しました。

他の人も、同じようにきょろきょろとあたりを見回しています。

それもそのはず、バスは明るい日差しの降り注ぐ花畑に着いていたのです。

 

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乗客のひとりである小学生が、歓声を上げていちばんにバスを降りていきました。

大人たちもそれに続きました。

赤・青・黄色・ピンク・オレンジ…色とりどりの花と、緑の葉っぱのじゅうたん。

しかも、その広い花畑には、ちょうど人数分のふとんがひいてありました。

 

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野原さんは、迷うことなく手近なふとんにもぐりこみました。

空は青空。横をみればきれいな花々。

ふかふかのふとんにくるまれて、再び眠りの世界へ。

 

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今度は、深く深く。

       *

       *

       * 

目が覚めたとき、野原さんは自分の部屋のベッドの上でした。

 

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「夢だったのか…」

服も着替えず、化粧も落とさずに眠ってしまったのかと、ベッドを抜け出して洗面所に向かいました。

そのとき、ひらり。

野原さんの服から落ちたのは、ピンクの花びら。

 

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「明日は会社をちゃんと休もう。そして、花屋で花を買おう」

金曜日。そう思って、野原さんはいつもより元気に出勤していきました。

 

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おしまい。

 

 

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北海道のかわいくおいしいお菓子たち(六花亭・石屋製菓・きのとや・三星)

 

 

先週、北海道を旅してきました。

そのため、今週はおやつが充実しております。

旅から帰ってきて、お土産を見たり食べたり。しあわせな時間です。

  

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定番の「マルセイバターサンド」。文句なしにおいしい!

旅の中で、この「マルセイバターサンド」の製造元である六花亭の札幌本店にも行ってきました。

1階では「マルセイバターサンド」をはじめ、六花亭のさまざまなお菓子を購入することができます。バラ売りもしているので、いろいろ試しに食べてみたい自分のような人間には夢のような世界です。

 

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(こちらは「マルセイバターケーキ」です。)

 

そしてまた、六花亭グッズがかわいい!

ポストカードやマスキングテープなど、おなじみの花柄の商品が販売されています。

2階は喫茶室になっていて、テーブルについてお菓子や軽食をとることができるのです。

各席には1階でも販売しているクッションカバーが! ほんとにかわいい。

(そのつもりはなかったのに、ついついクッションカバーを買ってしまいました。)

 

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注文したのは「マルセイアイスサンド」。

いくつでも食べられる! と思うほどおいしかったです。

この「マルセイアイスサンド」は札幌本店と帯広本店と「六花の森」の3か所でしか販売していないそうです。

(ちなみに5階は六花亭の歴代の包装紙が見られるギャラリーになっているそうです。知らずに行って見逃しました…。)

六花亭のお菓子は見た目がかわいく味もおいしくて、食べるとしあわせな気分になります。いろいろ買ってしまいました。

 

***

 

https://www.instagram.com/p/BUbm_ujhjtk/

 

北海道の旅で買ったお土産。お菓子が多いですね…。

六花亭以外で購入したものを、いくつか紹介したいと思います。

 

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こちらは、北海道大学の生協で売っていた「きのとや」の「札幌農學校」のクッキー。(と、どこでも買えるのだけどKOKUYOのスケッチ帳。組み合わせがかわいいと思って。)

この小さいサイズのものは空港では見かけなかったような…。ちょっとしたお土産にちょうどよいサイズかと思います。

 

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さらに、北海道土産のザ・定番、「白い恋人」。

製造元の石屋製菓がギンザシックスに直営店をオープンする際の広告のキャッチコピー「恋人は置いてきました。」が話題になりましたが、その置いてきた恋人を北海道から東京に連れて帰ってきましたよ。

新千歳空港で、最後の最後に購入しました。

 

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あと、お土産にはできなかったものの、北海道への旅の中で気に入ったのが「三星」というお菓子屋さんの「懐かしのバターケーキ」。

あわいパステル調の見た目のかわいさと、バタークリームの味わい深さ。

店舗にイートインスペースがあって、コーヒーを無料でいただけました。

「よいとまけ」とか「とまちょっぷサブレ」などのお菓子のほか、ケーキやサンドウィッチ、惣菜パンやあまいパンなどなど、食指を動かされるものがいっぱいありました。

***

北海道はとにかくおいしいものがいっぱいで、旅から帰ってきてから体重を測ったら2kg増えていました…。

 

 

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「光浦靖子さんのブローチぜんぶ展」と南の島のパンケーキ

 

先日、「TOBICHI②」で開催されていた「光浦靖子さんのブローチぜんぶ展」に行ってきました。

本やテレビなどでブローチを目にして「細工がこまかいなあ…」とは思っていましたが、自分の目で実際に見てみると想像以上にこまかくていねいで、おもしろかわいいブローチの数々に感動してしまいました。

あと、音声ガイドもおもしろい。(YOUTUBEでも聞くことができます。)

 

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『男子がもらって困るブローチ集』『子供がもらって、そうでもないブローチ集』の2冊の本に続く最新作『靖子の夢』もついつい購入してしまいました。

そして、手芸には興味はありませんが(変なブローチはちょっと興味があるけれど)、ちょっとフェルトに手を出したくなってしまいました。

続いては、ブローチ展が同時開催されているカフェ「Rainy Day」へ。

展示期間中の限定メニューというマンゴーのパンケーキを注文。おいしかったです。

 

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(スタンプラリーに参加。三角くじの景品はポケットティッシュでした。)

 

店内で早速『靖子の夢』を読みつつ、南の島へと思いを馳せたのでした。(個人的には、南の島よりも北の国がすきです。)

光浦靖子さんをはじめとして、自分の少し先を歩く女性の先輩がときどき愚痴をちょっぴりこぼしながらも愉快に生きている姿を見ると、希望の光を感じるというか、励みになるというか、なんとも心があたたかくなります。

そして、いつか自分も誰かにとってのそんな存在になれたらよいなあと思うのでした。

 

 

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唐突に東北③ なぜか東京から遠く離れた盛岡の地で髪の毛を切っていた

 

今週のお題「髪型」にちなんで、旅先で髪を切った話を。

 

盛岡で髪の毛を切る

 

旅先の盛岡で、髪の毛を切りました。

東北への旅2日目は、花巻を観光。

 

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その花巻から盛岡に戻る頃には夕方で、観光スポットはすでにほぼ閉まっているし歩き疲れて見て回る気力もない…。

しかし、夜行バスの出発時間は夜10時半で時間はまだまだある…。

さてこの時間をどうしようかなと思案していたところ、「髪の毛を切ろう!」とひらめきました。

そろそろ切りたいと思っていたので、ちょうど良い機会になりました。(ちなみに「ホットペッパービューティー」で当日カットのできる美容院を探して、花巻駅での電車の時間待ちの間に予約しました。)

 

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「なぜ東京から遠く離れた盛岡の地で髪の毛を切ろうとしているのか?」という疑問は感じたものの、すっきりしました。

そして、旅先で髪を切ったというちょっと特別な旅の思い出ができました。

もし旅先で時間を持て余している方がいたら、旅先で思い切って髪型を変えてみるというのをオススメします。

 

わたしが旅に出る理由

 

わたしの場合、旅先で名所を見たり名物を食べたりすることにさほど興味がなくて、じゃあなぜ旅に出るのかというと、「その場に実際に身を置きたい」ということが大きかったりします。

だから、旅先の地に着いたというだけで旅の目的の8割がたが達成してしまうわけです。

下の写真のような景色の中に身を置けただけで、もう満足。

 

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残り2割が「○○を見たい」とか「××を食べたい」とかだったりします。

今回の旅の目的は「15年前に雑誌で見た喫茶店『ふかくさ』に行くこと」だったので初日にもう達成してしまい、2日目にしてあとはもうどうしてもしたいことや行きたいところ・見たいものはない状態でしたが、宮沢賢治が好きなのでせっかくだからと花巻にある宮沢賢治記念館と宮沢賢治童話村に行ってきたというわけです。

あと、できれば「東北の郷土玩具を見つけたい」とも思っていたのですが、それも達成することができました。

というわけで、スターバックスに入ったり髪の毛を切ったり、旅先らしくない過ごし方をしつつ、東北への旅は終わりました。

でも、いつもとちがう場所でいつもと同じことをするのも新鮮で愉快なものです。

 

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夜行バスは体力を消耗しましたが、車窓から見える深夜の高速道路の明かりやだんだん開けてゆく空など、けっこう楽しむことができました。

 

 

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唐突に東北② 宮沢賢治ゆかりの地・花巻へ

 

東北への旅、2日目

 

旅の2日目。

前日に行きそびれた「光原社」へ。「チャグチャグ馬コ」のポストカードを購入。

チャグチャグ馬コ」とは、農耕馬に感謝する伝統行事だとか。華やかな装束の馬がかわいらしい。

 

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チャグチャグ馬コの最中。こちらもかわいらしい。) 

 

盛岡駅まで戻ったところ、電車までの時間が少しあったので朝ごはんがてら駅ビル内のスターバックスに。

コーヒーを飲んでサンドウィッチを食べていると、あまりにいつもどおりすぎて一瞬自分がどこにいるのかわからなくなりました。

さて、電車の時間が迫ってきたのでホームへ向かいます。

suicaが使えると思っていたら使えず、あわてて券売機で切符を購入。ちょっとぎりぎりになったものの、予定の電車に無事に間に合いました。

電車はボタンを空けて扉を開け閉めするタイプのものでした。

この日、強風の影響で東北新幹線が止まってしまっていたようですが、電車のほうは動いていてよかったです。

花巻駅に到着。ここからさらにバスに乗って、宮沢賢治記念館と宮沢賢治童話村へ。

 

宮沢賢治記念館

 

バスはどんどん山道へ。

宮沢賢治記念館は、小さな山の上にあります。

舗装されているとはいえ勾配の急な山道。着く頃にはすっかり息が上がっていました。

長い長い階段からも行くことができます。こちらの階段も帰りのバスまでの時間があったのでのぼってみたのですが、一息にのぼっていくのは無理でした。

 

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解説や映像によって、宮沢賢治の生涯や作品世界を知ることができました。

 

宮沢賢治童話村

 

続いて、山をくだって宮沢賢治童話村へ。

 

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最初の小部屋に入った瞬間、思わず「きれい!」と小さく叫んでしまいました。

平日ということもあってかガラガラで、貸し切り状態でした。

そして、施設内のお土産ものの売店では、なぜか郷土玩具が充実。

 

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左から「チャグチャグ馬コ」「忍び駒」「鹿踊り」。

「忍び駒」「鹿踊り」を売店で購入しました。(「チャグチャグ馬コ」は盛岡駅の物産品コーナーにて購入。)

 

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宮沢賢治の世界にどっぷり浸ることができました。

 

 

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唐突に東北① 2時間後には盛岡行きの夜行バスに乗っていた

 

喫茶店で、コーヒーとケーキ。

 

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ところで、この喫茶店は自宅のある東京から500km離れた盛岡にあるのです。

 

行こうと思えばいつでもどこへでも行ける

 

ふと思い立って、盛岡に行ってきました。

仕事のスケジュールを確認していたら締切と締切との間が離れている期間があって、この間にちょっと旅に出ることは可能だなと気づき、ネットやガイドブックを見ていろいろ調べていたのです。

旅に出るか出るまいかどうしようかと逡巡していたものの、夜9時半過ぎに「よし、行こう!」と心を決めて、夜行バスを予約。

そこから家を出て、盛岡行きの夜行バスに乗るまでは約2時間。

あれよあれよという間に、盛岡行きの夜行バスに揺られていました。

夜9時半の時点から、「いつものように部屋で過ごす自分」と「夜行バスの中で過ごす自分」とに分岐したような、不思議な感覚がありました。

そして、行こうと思えばいつでもどこへでも行けるものなのだなあとしみじみ思いました。

 

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15年前に雑誌で見た喫茶店へ

 

ところで、どうして旅先に盛岡を選んだかというと、15年前に雑誌『ku:nel』で見た記事の「ふかくさ」という喫茶店が印象に残っていたから。

 

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かつての「行ってみたいなあ」というぼんやりとした思いが、15年の時を経て「行こうと思えば行けるなあ」「行ってみようか?」「よし、行こう!」となったわけです。

そして、着きました。

15年前に雑誌で見たのとほぼ変わらない雰囲気です。

窓際の席で、川を眺めながらのんびり。

 

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店員さんと話すことができたのですが、15年も経つと実際はいろいろ変化もあったそうで。

これまで「~してみたい」という気持ちがふと起きても、計画を立てたり実務について考えたりするうちに時間が過ぎて、「~してみたい」というわくわくした気持ちの鮮度がなくなって結局やらずに終わる…ということが多かったのですが、今回は気持ちの鮮度が落ちないうちにさっさと行動に移した結果、素敵な時間を過ごすことができました。

 

盛岡に到着してから

 

少し時間を巻き戻して、盛岡に着いたところから。

夜11時30分に東京を発ち、約7時間半。朝6時55分に盛岡に到着しました。

夜行バスは3列独立シートタイプにしたのでそれほど苦痛ではなかったのですが、いかんせんほとんど眠れなかった…。寝不足です。

 

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今回の旅の目的は、15年前に雑誌で見た喫茶店に行くこと。

それだけだったので、いちおうガイドブックを事前に購入して名所や名店はチェックしていたもののスケジュールはゆるゆるです。

目当ての喫茶店の開店時間は昼12時。早朝すぎてどこもお店もやっていないので、ひとまず駅近くの24時間営業の「ガスト」に向かうことにしました。

早朝の盛岡。駅に向かうらしき人とちらほらすれ違う。

橋から北上川の流れを見て、「ああ、遠いところに来たなあ」と実感しました。

 

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店に入ってモーニングセットを注文。おいしかったです。

あたたかいごはんは、人を元気にしますね。

7時から9時過ぎまでガイドブックなどを眺めつつ過ごしましたが、それでもまだ時間があるので、ホテルのロビー内のスターバックスに移動。スターバックスラテを飲みつつ、盛岡ゆかりの作家・宮沢賢治銀河鉄道の夜』などを読んでました。

夜行バスが早朝に着きすぎて、時間を持て余しました…。

さて、ようやく11時になったのでいよいよ盛岡観光に出発。

 

盛岡の名所・名店いろいろ

 

盛岡城跡公園

まずは、道中にある盛岡城跡公園へ。

この公園は、石川啄木不来方の お城の草に 寝ころびて 空に吸われし 十五の心」の「お城」である盛岡城の跡地にあります。

天気予報では雨だったのですが、この時点では晴れていて、それこそ吸い込まれそうな青空が広がっていました。

 

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岩手銀行(旧盛岡銀行)旧本店

続いて、岩手銀行の旧本店へ。

現在は「岩手銀行赤レンガ館」となっていて、無料で館内を見学することができました。(有料の範囲もあり、そちらは300円必要。)

落成は明治44年、設計は東京駅の設計者・辰野金吾とその教え子の葛西萬司だとか。

重厚で優美な空間でした。

 

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■中津川周辺

このあたりで雨が本格的に振り出しました。

なので、駆け足で観光。

消防番屋として建てられたという「紺屋町番屋」、創業文化13年という「ござ九(森九商店)」、自然派のパン屋「盛岡正食普及会」 などに。

 

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 ■福田パン本店

本降りの雨の中、「福田パン本店」へ。

地元の人なのか観光の人なのか、けっこうな人でにぎわっていました。

店内で注文すると、大きなサイズのコッペパンに2種類の具材を挟んでくれるのです。

1番人気と2番人気という、「あんバター」と「ピーナッツバター」を注文。

「盛岡正食普及会」では売り切れだったのですが、「福田パン本店」ではパンを買うことができました。

岩手では夏のヤマセの影響で米作が不振で麦などの栽培のほうが盛んなため、パン屋さんが多いということです。

 

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盛岡観光1日目終了!

 

最後に民芸品を扱う「光原社」へ…のはずが、あいにくお休みでした。

「光原社」は次の日に回すことにして、雨の中歩いてくたくたになったのでホテルにチェックイン。そして、仮眠。

夕方、駅ビルの中にあるお店で東北の海の幸を味わおうとおすしを買いました。

あとは雨も降っているし、もう歩きまわる体力も残っていないしということで、ホテルでおすしとパンを食べて、おとなしく休みました。

 

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前日の夜は夜行バスの中で眠り(ほとんど寝れなかったけど)、この日の夜は盛岡のホテルで眠り、いつもと違う夜を過ごしました。 

 

 

週末の物語 「いぬきつさ」

 

連休も今日でおしまい。

ゴールデンウィーク最終日の今日、ちょっと憂鬱な気持ちで前山さんは街をぶらぶら歩いていました。

すると、ある看板を見つけたのです。

 

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看板には「いぬきつさ どなたでも どうぞ」とありました。

ねこの顔が頭によぎったものの、「いぬきつさ」に入ってみることにしました。

 

***

 

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***

 

犬の、やさしくてわかりやすいところがすきです。

 

 

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