イラストレーター・山奈央のあれこれどこそこ

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もしも魔法が使えたら、空を飛びたい。

 

今週のお題「もしも魔法が使えたら」。

もしも魔法が使えたら、空を飛びたい。

 

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月が空にのぼるころ、ビルのてっぺんにひらり。

 

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ほうきに乗って、都会の夜景の上をひとっ飛び。

 

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きれいな月を見下ろしながら、しばしの休憩。

 

***

 

心理学的には「空を飛びたい」という願望は、現実逃避だとか性的衝動だとかと分析されるようですが、純粋に空を飛べたら楽しいだろうなあと思います。

だから、『ドラえもん』『孫悟空』『魔女の宅急便』『メアリーポピンズ』などなど…空を飛ぶ話を見たり読んだりするのがすきです。

中でも記憶に残っているのが、三田村信行『ものため鳥を撃つな』。

本の内容は心躍るものではないのですが、この本の中に「空を飛ぶ」方法というのが出てくるのです。その方法を試せば空が飛べるのではないかと、昔かなり本気で取り組んでいました。ひさしぶりに読み返したいと思ったけれど、どうも絶版になっているようです…。 

もしも空を飛べたなら、自分の暮らしている街の上を飛び回ったり、見知らぬ遠い街まで飛んで行ったりするだろうなあ。

上空はきっと寒いだろうから、厚手の上着と温かい飲み物を用意するようにしよう。

サンドイッチやチョコレートも持っていこう。木の上で真夜中のピクニックをしよう。

想像すると、わくわくします。

ところで、空を飛べたとして、国境を越えるときにはやはりパスポートが必要なのでしょうか?

 

 

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週末の物語 「ねこきつさ番外編」『吾輩は猫である』と『君の名は。』

 

ねこきつさ番外編です。

 

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***

先日見かけた黒の野良猫が、どうも方々で可愛がられているようだったので。

猫の名前にも「キラキラネーム」とか「しわしわネーム」とかがあるのでしょうか?

ネーミングには、センスが問われそうです。

 

 

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晴れたら「森」へ行こう。小石川植物園へ。

 

今週のお題「晴れたらやりたいこと」。

晴れたら「森」に行きたい。

とはいえ、都内に「森」と呼べるようなところはなさそうです。

しかし、「森」といえば木がたくさんあるところ。

それならば、木がたくさんあれば「森」。

と勝手に定義して、梅雨の合間に運よく晴れたある日、木がたくさんありそうなところということで近所の小石川植物園に行ってきました。

 

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小石川植物園の正式名称は、国立大学法人東京大学大学院理学系研究科付属植物園。1684年に幕府が設けた「小石川薬園」という施設が母体とのことです。

 

www.bg.s.u-tokyo.ac.jp

 

水があふれ強い日差しがそそぐ季節柄、園内には木々が生い茂っていました。

 

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都内とは思えない景色。これほどの緑があふれているとは思いませんでした。

 

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上の写真は、ニュートンのリンゴ(中央)。実際にニュートンの生家にあったリンゴの木から接ぎ木されたものだそうです。 

 

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大きな松ぼっくりときれいな花。ドクダミの花(下)を見ると、いつも「少女漫画界に咲くドクダミの花」こと岡田あーみんを連想してしまいます。

園内を2周。

1周目は案内地図を片手に。2周目は地図を持たずに売店でアイスモナカを買って食べつつ、のんびり歩きました。

原っぱに寝転がっている人、カメラ片手に散歩している人、ピクニックをしている家族などなど、皆気ままに過ごしていました。

 

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座るのにちょうどよさそうな切り株も。

今度は本を持ってきて、木々に囲まれて読書でもしたいと思います。

 

 

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元気になる「あいうえお」

 

毎日毎日、明るく楽しい気持ちで過ごしたいものですが、何かあっても何もなくても、気分の上がり下がりというのはあるもので…。

そんなふうに「気分が落ち込んでいるなあ」と感じたときにやってみると元気になる、わたしなりの「あいうえお」をまとめてみました。

 

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元気になる「あいうえお」

【あ】あまいものを食べる

 あまいものは元気のもと。糖分を補給すると、心身ともに元気になります。

【い】犬の動画を見る

 本当なら犬をなでたり犬と散歩したりしたいとことですが、犬を飼っていないので。モフモフのかわいい犬の動画を見るだけでしあわせな気分になります。ちなみにシベリアンハスキーなどの大型の犬がすきです。

【う】歌をうたう

 音楽はふだんあまり聞かないのですが、気分をコントロールしたいときに聞きます。今ではペーパードライバーですが、新卒で勤めた会社の帰り道、大声で歌ってストレス発散していました。

【え】絵を描く

 好きなことをしていると、やはり元気が出ます。

【お】お風呂に入る

 温かいお湯につかると、凝り固まっていた気分もほどけていくような気がします。そして、身体とともに気持ちもさっぱり。

***

元気になる方法がいくつかあればあるほど、自分をしあわせにすることができるような気がします。

 

 

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週末の物語「ねこきつさ㉒」

 

ねこきつさ、22杯目のコーヒー。「梅雨のある日のできごと」。

 

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*** 

梅雨入りしましたね。

忙しいときは気持ちの余裕がなくなりますが、このマンガのようにあえてのんびり歩いたり、丁寧に字を書いたりして、ゆとりを作るようにしています。

 

 

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週末の物語「ねこきつさ㉑」

 

ねこきつさ、21杯目のコーヒー。「小猫たちの考えていること」。

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「オキャクサン」はへんだ。

つめもかくせないし、さんかくのみみもはえてないし、りっぱなしっぽもないんだもの。

 

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いまは「カンモウキ」だから、けがぬけるんだって。

ふゆになったらまたはえてくるけど。

「オキャクサン」は、ぬけっぱなしなのかなあ。

 

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***

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「オキャクサン」はおおきい。

でも、もうすぐおいこしてやるんだ。

 

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***

 

猫って、何を考えているのでしょうか?

今日は道端にいた黒い猫が触らせてくれたのですが、「仕方がないなあ、なでさせてやるか」とか思っていたかも。

 

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週末の物語「バスに乗ったら」

 

平日は毎日毎日終電で帰り、土日は土日で休日出勤。

しかも時には会社に泊まり込んで仕事。

仕事の内容自体はすきだからなんとかやっているものの、そんな忙しい日々が続いていた野原さんは、疲れ切っていました。

 

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その日も終電に乗って最寄り駅まで帰ってきたあと、自宅までの道を歩いていました。

木曜日。身体はくたくたです。

急にくらりと立ちくらみがして、思わず近くのものにしがみつきました。

しばらくじっとしていると、めまいは収まってきました。

そして気づいたのですが、野原さんがしがみついていたものは、バスの停車案内板でした。

 

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「こんなところにバス停なんてあったかな?」

野原さんがそう思っているところに、ブロロロロとエンジンの音を轟かせてバスがやってきました。

 

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野原さんは、吸い込まれるようにバスに乗り込みました。

バスには、野原さんと同じように疲れ切った人たちが数人乗っていました。

みんな一様に座席でぐったりと目を閉じています。

入社一年目でまだ業務に慣れない会社員。

一日歩き回った営業マン。

就職活動に苦戦している学生。

塾帰りの小学生。

毎晩夜泣きの激しい赤ん坊を連れた母親。

 

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野原さんも、座席に着くと同時に眠りに落ちてしまいました。

       *

       *

       *

「…は…点、……………。」

「…は終点、………です。」

「次は終点、………です。」

車内アナウンスが終点に着いたことを告げています。

その声に、野原さんははっと目を覚ましました。

そして、きょろきょろとあたりを見回しました。

他の人も、同じようにきょろきょろとあたりを見回しています。

それもそのはず、バスは明るい日差しの降り注ぐ花畑に着いていたのです。

 

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乗客のひとりである小学生が、歓声を上げていちばんにバスを降りていきました。

大人たちもそれに続きました。

赤・青・黄色・ピンク・オレンジ…色とりどりの花と、緑の葉っぱのじゅうたん。

しかも、その広い花畑には、ちょうど人数分のふとんがひいてありました。

 

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野原さんは、迷うことなく手近なふとんにもぐりこみました。

空は青空。横をみればきれいな花々。

ふかふかのふとんにくるまれて、再び眠りの世界へ。

 

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今度は、深く深く。

       *

       *

       * 

目が覚めたとき、野原さんは自分の部屋のベッドの上でした。

 

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「夢だったのか…」

服も着替えず、化粧も落とさずに眠ってしまったのかと、ベッドを抜け出して洗面所に向かいました。

そのとき、ひらり。

野原さんの服から落ちたのは、ピンクの花びら。

 

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「明日は会社をちゃんと休もう。そして、花屋で花を買おう」

金曜日。そう思って、野原さんはいつもより元気に出勤していきました。

 

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おしまい。

 

 

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