ナイトプール。
どちらかというと、「インスタ映え」とともに批判的な文脈で語られることの多いこの言葉。
たのしいと感じるのはもちろんのこと、他人からたのしそうに見えることも重要だと思う心理は理解できなくもありません。
多かれ少なかれ承認欲求というものは誰にでもあるわけで。
笑うからたのしいのか、たのしいから笑うのか。
脳のメカニズムでは、笑顔を作っているとたのしい気持ちになるそうですが、たのしそうにしているうちに実際にたのしくなるということもあると思うので、一概にインスタグラムを通してたのしさを演出することは悪いことでもないような気がします。
ただ、たのしいと「感じる」ことよりも、たのしそうに「見える」ことのほうの比重が大きくなってしまうと現実と心の乖離が大きくなって息苦しくなりそうですが…。
自分はナイトプールに行くことはないけれど、それをたのしんでいる人を批判すべきではないと思ったのでした。