少々夏休みがとれたので、ちょっと旅に出ることにしました。
とはいえ、この時期「遠出」をするには暑いし交通機関は混み合っているしで大変そうなので「近出」にしました。
場所は、両国。
大江戸博物館で開催されている「大妖怪展」を見るのを主な目的として、両国周辺をぶらぶらしてきました。
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まずはビジネスホテルにチェックイン。
往復でも一時間もかからないので十分に日帰りできる距離なのですが、「旅気分」を味わいたくてホテルに泊まることにしたのです。ビジネスホテルって狭いのですが、普段とは違う場所で寝るだけで「旅に出ている」という感じがしてけっこうすきです。
必要最小限の設備が整っていて、ちょっとミニマリスト気分が味わえますし。
さて、最初に向かったのは大江戸博物館のとなりの両国国技館。
事前に調べたところ、場所の開催中でなくても売店と博物館だけは開いているということだったので。時間がなくて売店だけを覗いたのですが、相撲グッズの数々があってたのしい空間でした。
(晴天! 顔を入れて写真を撮りたかったけれど、ひとりだったので断念。)
続いて「大妖怪展」。
夏休み中ということもあってか、けっこうな人出でした。
人気作品には人だかりで待たないと鑑賞することができず。
最初はじっくり見ていましたがだんだん人の多さに疲れてきて、最後の方は流し見という感じに…。
代わりに図録を買って、じっくり見ることにしました。
(読み応えのある図録です。)
そのあとは、予約していたビジネスホテルに戻って休憩。
夜になって、浅草方面まで歩いてスターバックスへ。
浅草雷門前のスターバックスは、場所柄かそこはかとなく和の雰囲気で素敵でした。
(旅先のスターバックスについつい入ってしまうことがあります。僅かな差異を発見するのもたのしい。)
あとは、スカイツリーをながめながら隅田川沿いをぶらぶら。
(屋形船にも機会があれば乗ってみたいです。)
翌日はホテルを早々にチェックアウトしたあとはまっすぐ家に戻ってきました。
約5キロメートルと約18時間の短い距離と短い時間ながらも、たのしい夏の旅でした。