わたしはいちいち迷いたい…一様性よりも多様性
一筆箋にも使えるという懐紙を購入しました。
ツバメの柄のものと金魚の柄のものです。
編集という仕事がら書類を宅急便でやりとりすることが多いので、一筆箋を送り状として用いています。
かわいい一筆箋を見かけると「仕事で使うものだから」というのを言い訳に、ついつい購入してしまいます。いろいろな一筆箋をすでにもっているのですが、今回購入したような季節感のあるものもいいなあ、と思いました。
決まった一筆箋を一つ用意してそれをいつも用いるというスタイルもその人らしさが出て素敵なのですが、わたしはいろいろある中からそのときそのときでよいと思った一筆箋を用いたいと思っています。
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と、ここまで書いて「服」に対する考えも同じだと気づきました。
「私服の制服化」をすれば、毎朝いちいち何を着るか迷わずにすむので面倒がなくていいかもしれないと一時期考えていましたが、そもそもわたしは「制服」というものが嫌いだという矛盾に思い至りまして…。
(「私服の制服化」をできるほどの決断力や実行力がないということもありますが。)
「私服の制服化」の「制服」は、学校や職場で着用を義務付けられている制服とは別物だとはわかっていますが、毎日同じもの・似たようなものを着ることの効率性よりも、毎日ちがうものを着ることの娯楽性のほうが、今のところ自分の中での優先順位が高いようです。
何を優先するかはもちろん人それぞれで、わたしはいちいち迷いたいのです。
とはいえ収納には限りがあるので、服を持ち過ぎないようにはしたいなあとは思っています。