週末の物語「山彦 ヤッホー」
以前に行った『大妖怪展』の図録を見返していて、「山彦」が犬に似た姿形をしていることを知って描きたくなって創作したマンガです。
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山彦マンガ・その1
山彦マンガ・その2
山彦マンガ・その3
山に向かって発した言葉が遅れて返ってくる現象を「自然現象」とするか、妖怪が引き起こした「怪奇現象」とするか。前者の方が科学的かつ一般的なのでしょうが、後者の方がおもしろいなあと思うのでした。
また、そうして自分が発して返ってくる言葉は、ネガティブなものよりもポジティブなものの方がよいなあとも思うのでした。
ちなみにこちらが図録で見かけた山彦の図です。
(かわいくないところがかわいい。自分のマンガではまるまると太らせてみました。)