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読書日記 庄野潤三『ザボンの花』

庄野潤三ザボンの花』は、とある5人の家族の日常を描いた小説です。

 

【正三が、なつめと四郎を呼んで畑中の道を帰って来ると、四郎が急に立ち止まって空を指さした。

 春の空の高い高いところで、飛行機が大きな落書をしているのだ。青いガラスの上に蝋石で書いたように、美しい飛行機雲が、キをいう字を書いて、そのまま横の棒をどこまでも伸ばしているのであった。兄弟は、それに見とれた。(庄野潤三ザボンの花』みすず書房)】

 

一家の暮らしがのびやかにつづられています。

子どもたちがゴムとびをして遊んでいたり、押し売りやたちの悪い鍋の修理屋がやって来たりと、昭和の風俗を知ることもできます。

ところで、題名になっている「ザボン」を見たことも食べたこともなかったのですが、ザボンのお菓子をたまたま発見したので購入しました。

さらにザボンの画像検索をしてみたところ、実が想像していたのより大きくて驚きでした。

 

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ザボンの花 (講談社文芸文庫)

ザボンの花 (講談社文芸文庫)

 

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熊本地震によせて。

東京にいる自分ができることを、と考えて、銀座熊本館で買い物と募金をしてきました。(写真の「ざぼん青切」という商品も、その際に購入したものです。)

自己満足に過ぎないかもしれませんが…。

 

https://www.instagram.com/p/BEQgz5AqnuU/

 

被害がこれ以上拡大しないこと、被害に遭われた方々にいつもの日常が戻ってくることを心より祈っております。

 

【追記】

地元商品の購買増加により、まだ余震の続く生産工場に人員が駆り出されるという事態が生じることもあるということを知りました。直後の行動は募金のみにしておけばよかったかもしれませんでした。

落ち着いてから、改めて地元商品を購入したいと思います。